日本セルロースファイバー協会 地域の新聞紙を原料とした、断熱材 エコで快適な住まいを実現します。
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セルロースファイバー(Cellulose Fiber)と言う名の由来

樹木を形成する木の成分
セルロース(骨格) ヘミセルロース(接続) リグニン(空隙充填)

木の成分の中で吸放湿するのはセルロース(多糖類の炭水化物)
吸放湿するセルロースと新聞を繊維(ファイバー)にした断熱材をセルロースファイバーと呼称されている

セルロースファイバーの特徴・性質
快適な住まいの条件/湿度が程よくなければ快適な住まいになりません
断熱材の中で吸放湿(呼吸)するのは唯一セルロースファイバーだけ
国交省の外郭団体 建材試験機関 一般財団法人 日本建築総合試験所において
吸放湿性試験と平衡含水率試験の試験結果

セルロースファイバーの吸放湿性を実証

吸放湿結果はこちら

平衡含水率結果はこちら

新聞でセルロースファイバーを作った経緯
新聞や電話帳を燃すのはもったいない
1940年(昭和15年)米国の鉱山資源省と電力会社の協力で生産が始まりました
住宅用の断熱材が製造されたのはセルロースファイバーが世界初

紙のリサイクルは意識の高い人の取り組む特別なことから
誰もが心がけることで紙ごみは資源に変わります

私たちの町からでるゴミの40%は紙ゴミです
新聞1kgをリサイクルすると二酸化炭素は0.6kg減ります

地球資源の延命に寄与し地球環境の保全に繋がります
ごみの重さ(kg)×0.34=二酸化炭素の発生量(kg)

国内で生産が始まった経緯
米国で新聞をリサイクルした断熱材が普及している
建設省(国土交通省)建築研究所が国内の製紙メーカに生産要請
1979年(昭和54年)国内で生産が始まりました

断熱材は地産地消の時代が始まっています

○地域の新聞で断熱材を作り地域の住宅に使う事で送料がゼロ
○断熱材の輸送過程での環境汚染(CO2の排出)がゼロ
○断熱材を地産地消とすることで地域にお金がまわり地域が活性化する
セルロースファイバーにJIS-A-9525が制定(後にJIS-A-9523に変更)

 

昭和54年に国内生産が始まり
使用量が確実に増加しつつある情報を勘案し
通商産業省工業技術院は
昭和60年7月日本工業標準調査会建築部会の議決を経てJISを制定

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